【5類感染症】 第6週(2月7日〜2月13日) |
「インフルエンザ」 流行始まる! 注意報が発令! 幼稚園,小学校で学級閉鎖等の報告もでています。 |
インフルエンザ |
第4週21件,第5週53件から第6週208件(定点当り13.87)と急増しました。市内でも小学校で集団風邪による学級閉鎖が新たに1件でました。和歌山市・岩出・田辺・古座管内で注意報が,新宮管内では警報が発令されています。「手洗い,うがいの励行」「外出時のマスク着用」「規則正しい生活」に心がけ,不用な人ごみへの外出は控えましょう。また,早期発見,早期治療が重要です。急激な発熱・全身倦怠感・咳等の呼吸器症状があるときには早期に医療機関を受診しましょう。 第4週IDWR 病原体情報では,B型の新たな報告が多く,すでに230件の分離・検出が報告されています。 また,インフルエンザウィルスAH3型は166件,AH1型は68件の分離・検出が報告されています。和歌山県内での近シーズンはじめてのウィルス検出は,AH3型でした。 |
感染性胃腸炎 流行中!警報発令! |
冬場に流行する感染性胃腸炎の流行状況は,下図のとおりです。
年齢別では,幼児が中心ですが,小学生,中学生,おとなまで幅広い年齢で報告されています。 |
水痘(みずぼうそう) |
水痘は年によって流行の時期がかなり大きく変動しています。2004年では,第45週ごろから増加しはじめ、第49週では77件に急増し,流行が続いています。2005年第1週から第3週まで横ばい状況で警報が継続発令されていましたが,第5週で29件,第6週22件に減少しています。
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手足口病 |
手足口病は,2000年に大流行しました。例年は3大夏風邪のひとつとして夏場に流行するのですが,2004年は,夏にあまり流行せず,涼しくなってから報告が増加しました。10月に入り第41週で14件,以降徐々に増加し,第48週では49件と増加し警報が発令され,第52週まで警報が継続発令されていました。 |
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) |
和歌山市では,2004年は,ほぼ平年並みの流行状況でしたが,第41週の24件以降,報告数が増減しながらも平年よりやや多く年末年始にかけて報告数が減少していましたが,第1週以降8件から15件の報告です。 |
A郡溶血性レンサ球菌咽頭炎 |
2004年から2005年にかけてやや報告数が多い状況がつづいています。
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咽頭結膜熱 2004年は第41週(10月4日〜10日)に流行終息 |
2005年第1週以降2件から4件の報告で横ばい状況,第6週では報告なしでした。 |
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